空き家対策相談窓口

住宅をお持ちのみなさまへ

岡山県では、6軒に1軒が空き家で、その数は増加しています。その中には、管理が行き届かず、庭に雑草が生い茂り、建物の老朽化が進行しているものや、不審者の侵入などが懸念されるもの等も見られます。このような“管理が行き届かない空き家”が、社会問題になっています。

空き家をそのまま放置しておくと…「近所迷惑」「防火性の低下」「衛生の悪化」「地域コミュニティの衰退」「景観の悪化」「防犯性の低下」こうなる前にご相談ください!

所有されている家に住まなくなったら、遠方や住む予定のないご実家等を相続したら、親を呼び寄せて実家が空き家になったら、

「適正な管理」そのままがいいけど、周りに迷惑かけたくない!

現状を維持する場合は、定期的なメンテナンスが必要です。

  • 通風・換気・通水
  • ポストの整理
  • 外周の清掃、庭木の剪定、草取り
  • 屋根や外部まわりの点検など
  • 雨漏りなどを発見した場合は補修が必要です。放置すると構造部材が腐朽するなど、急激に劣化するおそれがあります。
  • 遠方にお住まいなど、ご自身での管理が難しい場合は、空き家管理代行サービスを利用するのも1つの方法です。
  • 近隣との関係が良好だと、異常があった場合などの連絡や対処もやりやすいものです。

「賃貸」「売却」誰かに使ってもらえたら家が喜ぶかも!

  • 住宅を売却や賃貸する場合は、不動産業者に仲介を依頼するのが、一般的です。
  • 不動産業者が取り扱っていない山間部などでも、市町村の空き家バンクで賃貸や売却ができることがあります。
  • 将来の利用予定がある場合は、契約更新がない「定期借家契約」もあります。

「解体」まだ使えるかな?壊したほうがいいかな?

住宅を解体して土地を活かす方法もあります。

  • 家庭菜園
  • 駐車場
  • 貸地など
  • 土地活用の可能性は、場所によって様々です。不動産業者や建築士等に お問い合わせください。
  • 市町村の空き家バンクに、空き地を登録できる場合もあります。

空き家や空き地がまちづくりに活かされている例もあります。

  • 事務所として利用事務所として利用
  • 環境によってはカフェとして利用環境によってはカフェとして利用
  • ギャラリーにも利用可能ギャラリーにも利用可能
  • 活用が期待される地域のシンボルとなる建物活用が期待される地域のシンボルとなる建物

空き家相談窓口のご案内

岡山県住宅リフォーム推進協議会(事務局:一般社団法人岡山県建築士会)

住所 〒700-0824 岡山県岡山市北区内山下1-3-19
建築会館4F(岡山県建築士会内)[地図]
TEL 086-223-6671
FAX 086-221-2185
E-Mail oka-reform@aba-momo.com
相談日時 火曜日と金曜日 10:00~16:00(土・日・祝・年末年始を除く)